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カンポ マセリ


カンポ・マセリCampo Maseri
トレンティーノ=アルト・アディジェ州メッツォロンバルド Trentino-Alto Adige, Mezzolombardo

ワイナリー・ストーリー The story of the winery

イタリア北方、アルプス山脈の麓に位置するトレンテイーノ(Trentino)はワイン造りの長い歴史を持つ地域です。ここでは土地独特の珍しいブドウ品種を使ったワイン製造が盛んに行われています。トレンテイーノの中心、メッツォロンバルド(Mezzolombardo)は、その中でも特に名高い地元ワインの発祥地です。
ノーチェ川(Noce)とアディジェ川(Adige)が通うメッツォロンバルドには長年にわたり肥沃な土砂が運ばれ堆積し、石灰質と斑岩質を多く含む、柔らかく、水はけの良い、ワイン作りに最適な土壌が形成されました。また、ドロミテアルプス(イタリア北部アルプスの一支脈)とガルダ湖に挟まれているこの土地は大陸性気候と地中海性気候が混ざりあう場所でもあります。そのため、夏の昼夜の気温差が穏やかになり、この地域で栽培されるブドウは、その豊かなアロマを十二分に引き出すことが可能となるのです。
地理学者、ジャーナリスト、社会主義者であり、イタリア語民族統一主義者でもあったセサレ・バティスティ(Cesare Battisti)はこの地域に典型的なブドウ棚を「ヨーロッパで最も美しいワイン園」と絶賛しています。周囲の山々の尾根が緩やかに丘へと連なり、ワイナリーには打ってつけの素晴らしい環境と言えるでしょう。何百年にもわたり、ワイン生産者達の誇りが凝縮されたワインは世界中の人々から愛されています。

ワイン造りの哲学 The philosophy of wine making

ワイナリー、カンポ・マセリ(Campo Maseri)を代表する「Primaluce(プリマ・ルーチェ)」はこの土地独特の黒ブドウ品種テロルデゴ(Teroldego)の魅力を十二分に生かしたワインです。収穫された、熟したテロルデゴは30-31℃に保たれ、二酸化炭素で満たされた容器の中に入れられ、約6-10日間発酵させます。その後、プレスされ、二次発酵を経ると、ルビーのような赤に紫の光沢を持つ美しい色合いとスパイシーかつチェリーやラズベリーのようなフルーティーな香り、芳醇でドライ、わずかなタンニンを感じさせる味わいを持つ素晴らしいワインが出来上がります。Primaluceは、あらゆる料理との相性が良く、中でもローストチキンやバーベキューには最適です。16-18℃で保存し、食事の直前に栓を開けると、最高の状態で味わえるでしょう。

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