クールなミネラル感と香辛料を感じさせる、ヴェルトリーナーの魅力的な香り。青いメロンやニワトコの実、フェンネルなどの新鮮でエレガントな風味が感じられます。しっかりした構成のあるジューシーで生き生きしたワインで、しなやかで魅力的な果実味があります。ジュニパーやグレープフルーツなどの味わいがあり、すっきりとしてドライでスパイシーな後口です。
良く合う料理: 淡水魚、貝類、鶏肉料理、串カツ、天ぷら、ベジタリアン料理、アーテイチョークや、マイルドチーズなど
品種: グリューナー・ヴェルトリーナー100%
産地: オーストリア クレムスタール
推奨提供温度: 11 -14 ℃
The History of the Estate: マルティン・ニグル:自身のブドウ園にてオフィスにいると、マルティン・ニグルはなんとく落ち着きません。ワインケラーならまだしもです。しかし、一番気持ちが落ち着くのはなんと言ってもブドウ畑です。これには彼の物静かで素朴な気質と、開けっぴろげな性格も関係しています。が、それだけではなさそうです。ブドウ生産者はよく言います。「ワインはブドウ畑で育つ」と。マルティン・ニグルも固くそう信じている一人です。特に白ワインの場合、出来の良し悪しはブドウ畑で決まると言っても過言ではありません。それほど手抜きを嫌うのです。ブドウ生産者は必然的にほとんど毎日畑に足を運び、ブドウ樹の様子を観察し、剪定や病虫害予防、水遣り、摘房・摘粒などの作業に駆け回り、いつ収穫するかに頭を悩ませます。マルティン・ニグルは今や、畑のブドウ樹の1本1本について、それぞれの歴史と得意、不得意をすっかりのみ込んでいます。「熟成したワインをグラスに1杯口にすれば、ブドウ畑の管理がきちんと行われたかどうか、ブドウ樹がよく面倒を見てもらったか、ないがしろに扱われたかが分かる」のだそうです。その真偽はさておくとしても、マルティン・ニグルのブドウ樹がしっかりした世話を受けていることは間違いありません。暑い昼、寒い夜マルティン・ニグルが管理している畑で育てられているブドウの品種はグリューナー・フェルトリーナとリースリングが中心です。ブドウの味が濃厚なのは、土壌が風化した花崗岩を主成分としているためです。さらに、クレムス渓谷の微気候と、夏の焼けつく暑さ、冬の凍てつく寒さも、ブドウの、ひいてはワインの出来に大いに関係しています。夏は、昼間の温度が上がった日の夜に、ヴァルトフィアテルから冷気が流れ込み、気温が下がることがよくあります。その結果、暖かい陽射しの下で膨らんだブドウの皮が、冷たい夜のフレーバーをたっぷり吸収するのです。そして秋。完熟した房だけを摘む関係で、収穫作業は数回にわたって行われます。要する期間は1カ月から1カ月半。もちろん、すべて手摘みです。
この商品は2009年04月25日(土)に登録されました。
より詳しい情報は、この商品のWebページをご覧ください